脳卒中センター

脳卒中センターの治療方法


脳卒中に対する当センターの迅速な対応

■脳梗塞

TPA静脈注射   当院ではスタッフ全員TPA静脈注射の講習を受けています。
原則的にはTPA静脈注射適応の年齢制限はありません。
昨年の11月から今年の2月までに7例の実績があります。
急性期には血栓溶解療法を行います。
MRIによる早期診断をし、緊急を要する血栓溶解療法が必要かどうかをご来院して頂いてから約1時間以内に判断します。
発症3時間以内ではTPA静脈注射を行います。
その場合、diffusion MRIで脳梗塞が完成されていない事が条件となります。
MRI
MRI装置
またその他の例はカテーテルによる治療を行います。発症から6時間をこえると治療の適応がなくなります。
脳血管撮影室は2室あり、血栓溶解療法は24時間いつでも可能の状態でスタンバイしています。
血栓溶解
カテーテルにて再開通した例
全く問題なく社会復帰できました。

■脳出血

生命をおびやかす脳出血に対しては、救命の見込みがある限り迅速に手術を施行いたします。
機能的に麻痺など残りそうな出血に対し手術で改善が見込める症例には、低侵襲的なステレオ血腫除去、内視鏡的血腫除去術を施行します。
脳内視鏡手術

■くも膜下出血

マルチスライスCTや3D−CTAでは出血の原因となった脳動脈瘤を低侵襲的にすばやく画像診断できます。
通常、クリッピング手術の場合は脳血管撮影なしで手術を行います。塞栓術を行う場合は脳血管撮影を施行します。
手術方法については、クリッピング手術とコイル塞栓術療法でもっともベストな治療の選択をします。
カテーテルカテーテルで塞栓出来た動脈瘤