
脳腫瘍に対する多角的アプローチ
豊富な治療経験を有する医師スタッフ
病理の常勤医が手術中の迅速標本を即座に診断
悪性腫瘍に対する放射線治療装置
化学動注療法が可能
手術支援装置(超音波メス、レーザーメス、術中超音波診断装置、内視鏡)が完備
脳腫瘍の中には良性で手術をしなくてしばらく経過観察のみで様子をみられるものから悪性で手術と放射線療法、
動注化学療法が必要なものまで様々あります。
良性でほっておいてもいいと説明されても数年後には大変な大きさになっているものもあり油断はできません。
脳腫瘍センターの症例対応を一部ご紹介いたします。
良性腫瘍で小さい(骨膜腫、神経鞘腫)
コーディネーターが、半年・1年ごと連絡し、MRIで画像撮影を行います。
サイズが増大すればその時点で手術が必要かどうか検討します。
良性腫瘍で症状がある、大きい
手術リスクと相談ですが、基本的には手術をお勧めします。
聴神経腫瘍
最近はちょっとした難聴やめまいでMRIを撮影するので5mm-3cm程度の比較的小さい腫瘍がみつかる場合が多いです。この場合手術時期を充分検討するのと、耳鼻科とタイアップして内耳側と、頭蓋内でわけて治療する必要があります。当院では耳鼻科と常にタイアップして手術を行っています。
悪性腫瘍
できるだけたくさん摘出することが前提にはなりますが、脳原発の悪性腫瘍の場合はとりすぎると重篤な後遺症を生じたりします。
そこで放射線療法と化学療法の併用が必要です。
当院では、たとえば悪性神経膠腫には、放射線治療とテモダール、また悪性リンパ腫には先にメソトレキセートでの化学療法を行い、あと放射線治療を行う、などエビデンスやガイドラインにもとずいた治療計画を立てます。
転移性脳腫瘍
当院では全脳照射と局所定位照射を組み合わせ放射線治療の計画をたてます。場合によっては手術による摘出がいい場合もあります。
転移性脊髄腫瘍、脊椎転移
運動麻痺を生じたり、疼痛の原因になります。脊椎転移は放射線治療を行うことでかなり症状が緩和できます。